私の名は郭祥。群雄割拠の乱世で、真の君主に巡り会うために諸国を旅している者である。ふむ、そうだな、かの張良を若干上回る能力を持っている、と言っても過言ではないだろう。まぁ、はっきり言ってしまえば、有能だと言う事だ。フッ。（自分で言うな）

おっと、スタート時に在野配置を忘れたバカな誰かのおかげで（悪かったな！）、私は宛から始まってしまったではないか。即座に呉へ移動だ。これで行動が２０もムダになってしまったではないか。
ん？何故呉に行くか？それは于吉がいるからだ。場所が明らかなうちに親密度をあげておくのだ。…ま、大抵はムダな努力なのだが。でももしかすると、于吉から何か得るものがある可能性だってあるのだ。適度に良好な関係を築いておくのも、悪くなかろう。

おや、誰かが私を訪ねてきたらしい。

張角？おお、もしやあの方は…！

そう、太平要術の書をくれる人だ！（大間違い）
どうか受け取って欲しい、と？！（張角も自分で操作しています）
当然、大喜びで受け取るぞ！恩に着る。大切に使わせて頂くとしよう。

さて、于吉も何処かへ行ってしまったようだし、私は幽州へ行く事にしよう。
幽州で戦法の訓練をすると、騎兵を習得できるとか。
え？涼州ではないのか、だと？むっ、確かに涼州でもできる。だが、考えてみろ。涼州に行って、ウッカリ馬家にお誘いを受けたら、フラフラと行ってしまうではないか！と言うか、断れないだろう！！何と言っても馬家大好きだからな！私を操作しているヤツが！！（うう〜、毎回敢えて行かないようにしてるんだよ〜）
と言うわけで、幽州なのだ。

……。
…………。
………………………。

何故だ……！！全く覚えないぞ…！！！


以下、続く。

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