私は郭祥である。ただ今騎兵を指揮する特技習得のため、幽州に来ている。


ふはははは、覚えてしまえばさっさと引き上げだ！（しまった、人格が変わってるぞ！）で、次はどの辺りに住まいを構えようか…、ん？晋陽に于吉がいるだと？！
※張角先輩を未だに自分で使用していたので、発覚しました。

これは急ぎ向かわねば！

で。行った先の晋陽は黄色い軍団が闊歩する、太平道のメッカ。
まぁ良い。太平道だろうが五斗米道だろうが、知った事ではないわ。
宗教なぞ、信仰したい人間がすがりつけばよいのだからな。私は勧誘されようがまじないをかけられようが、一銭たりともお布施を払うつもりはないぞ。ん？お金の単位が違うだと？そのような所に突っ込まなくとも良い。細かい事を気にしていては、器の大きな人間にはなれないのだ。（気にしろよ）

むっ、誰かが私に登用を持ちかけてきた。誰だ、お前は。むっ、張燕？よし、お前に免じて登用に応じてやろう。（何様だよ）

おおっ、これが噂の大賢良師、張角か！おっと、顔見知りだったな。仕方がない、ここでしばらく働くとしよう。本当は水鏡先生や華佗に用事があるのだが、この際先に金を貯めるとしようではないか。

だが、私の眼前には大きな壁が立ちはだかっていた…！！

続く。

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